ワンピース欲しい

　くらいの暑さです。だけど似合わないんで、おうちの中だけに留めておきます。自転車漕げないもんなー。下に何か穿いたら、そもそも涼しさもとめる意味ないし。
　うー、でも短いズボンは欲しい。でも足見せたくない。矛盾……。

　で、めでたく一歳年取りました。ご友人がたから素敵なものをたくさん頂いてしまって。カップとかポンチョとか。真面目に『図書券の方がよかった？』と聞かれました。
　クラスの大半の人からおめでとうと言われたり。数が少ないとこういうとき嬉しいねー。

　さてさて、あまりの難しさにドイツ語で泣きを見ております。もうやだ、あの変化。絶対覚えられない。結構文法適当なところとかあるのに、3格と4格がひっくりかえることとかあるし。
　自信を持っていえるのは、自分の名前と数だけです。1から12までは言えるよ！
　でも役に立たない気がするよね。いまだに月曜日から金曜日ってスペルあやふやだし！

　ってことで、毎度のごとく、韓国ドラマですー。主に『風の絵師』(師弟)ですー。

　で、ここ数日間は韓国ドラマに悶えておりました。
　師弟愛。師弟愛がヤバイです。もうごろごろしすぎて、家族に『うわぁー』と本気で引かれております。何かね、もうね。泣けるくらい師匠の愛が深いんですよ。
　女の子って分かってないうちからすごく大切にしてて、恋とかじゃないんだけど、すごーく過保護。才能がある弟子を守りたいとか言ってるんですよ、おっさんなのに！！

　師匠(壇園)は当代随一の絵師さんなんですけど、10年前に僻地に飛ばされちゃって、帰ってくるんですよね。まぁ、その僻地に飛ばされた理由というのが師匠と親友が殺されて、それを探ってたからなのですがね。
　そして、師匠(壇園)の親友が弟子(女の子)のお父さんなんですよー。(この辺は実に韓国ドラマ的で、好き)
　で、その弟子は色々問題を引き寄せる体質で、何度も何度も敵の罠だったり何だったりにはまります。そして、はまるたびに師匠が身を挺して守ります。
　むしろ師匠の弟子だからこそ、敵に罠をしかけられたりするんですけどねー。

　しかし師匠……。手を石で潰されそうになったり、図画署(絵師さんの職場。宮廷絵描きさんってところ？)追い出されそうになったり。挙句、ご自分で火に手を突っ込んで弟子の減刑を求めたり。大変すぎる。よく死ななかったね。
　過保護すぎて、何度ゴロゴロしたことか。最初はただのおじさんだと思ってたのに。超男前。飄々としたような話し方をするかと思えば、ちゃんとした大人の男性っぽく諭したり。
　でもおちゃめな一面もあったりして。いやぁ。中年おっさんの無限の可能性を見た気がします。何なのでしょうね。


　で、女の子だってばれるシーン。
　いえ、ばれるっていうか、両親を殺されたときのことを思い出してぶっ倒れるんですけどね。で、お医者さんに『連れ合い大事にねー』って言われて、『え？！』みたいな。
　『誰のことですか？』っていう顔の師匠が。『さすがに誤診しないぞー』っていうお医者さんの顔も好きだけど。
　でもね。すぐその後に、親友の娘じゃないか？　って思うので、むしろそっちのショックの方が師匠には辛かったらしくって。
　弟子を抱きしめようとするとき、迷ったように手を彷徨わせるんですけど、その演技がすごく好きだった。肩の周りでウロウロと手をさせて、それからそっと抱きしめてぎゅーって！
　あの流れが好き！　恋愛感情抜きで、二人して傷の舐め合いって言うか、同じ事件で傷を負っててそれを慰めてる感じとか。でも微妙に違うんだよね、悲しみの種類がね。
　そんなのが好きでした。好みすぎたんだ。
　
　最終回辺りを見るのがすごく惜しいです。
　だって。一番最初の冒頭部で、最後の方の話をしてるんですよ。……明らかに、明らかにバッドエンドだろ。バッドエンドの雰囲気だろ。絶対ハッピーエンドじゃない！！
　歳の差で、男装モノで、しかも師弟愛。
　悶えまわるしかない。好みかも、と思った方ぜひー。