ご報告しに参りました。うん、もういいくらいだよね? 受験の結果を書いても。
えっと、合格しました。春からめでたく新たに学生になります。大人になるときを4年間延ばしたとも言う。……モラトリアム状態か。
大震災の被害にはあっておりません。
はとことしばらく連絡が取れずにそわそわしていたくらいです。被害に遭われた方に遅いながらも、お見舞いを。
さてさて、現在できることはあまりできないので、せいぜい募金したり、買占めすることをしなかったりという程度です。
すみません、献血は体が付いていかないのでできないのです。常に貧血。
学生という身分からも、色々な要因からもわたしがあまりできることはないのですが。我が家では平常運転を心がけております。こっちが落ち込んでても始まらないと思うので。
できるだけ普通に生活し、被害に遭われた方々の無事を祈るしかできませんが、できることはやっていきたいなぁと思っております。
が、ティッシュの買占めだけは許してください。これは例年毎度のことですが。ティッシュないと生活できないんだよ。花粉症で。いや、勿体無いから今はトイレットペーパーを横においてますが。
物資が十分にあると聞いているので、何も買い占めなくてもなぁと思うのですが、お店なんかに行くとトイレットペーパーとか色んなものが買い占められております。
親戚とかに送るのかしら、と思いつつ、先日行ったホームセンターでトイレットペーパーを買い占めている男性を見ておりました。
でもテレビとか見てると、優しい国だよなぁと実感しています。外から見てるからそう言えるのかも知れないけど、そう思います。
お話は変わりますが、昨日は最後に学校へ行ってきました。お世話になった教室を掃除するためです。
以下、その様子と思ったこととか。
だって12時過ぎるって、学生としてどうなのさ。わたしたち、まだ未成年ですけど??
まぁ、それは置いといて。
いつき)『行かなきゃ行けないかなぁ? 行かなくてもいいかなぁ』
魚)「いや、クラス会は欠席したんだし、これくらいは行かないと駄目だろう」
ということで、お掃除には行こう、となり学校へ。普通どおりに登校すると、教室には魚さんが一人ぽつーん。
いつき)『えっと、誰もいないの? まさかの二人??』
魚)「九時半まで待って、来なかったら帰ろうか」
そんな話をしていると、男の子が一人登校。
魚)「掃除?」
いつき)『しに来たの?』
男子)「え、いや、うん?? でも午後からだよね? 5、6時間目って言ってたよ」
なんと!! 二人ともぽかーんとして数秒。
魚・いつき)「『え??』」(掃除してワックスなので、午前中だと思い込んでいた)
お弁当持って来てないよ? しかもお財布さえ持ってきてないよ?? だっていつも持ち歩いている青いファイルさえ持ってきてないし!!
いつき)『帰ろう。今すぐ帰ろう。お弁当ないし! わたし今日のお昼はすき焼きだし!』(昨日の晩御飯)
魚)「え、でも見られたし」(お前一人だけなぁっ!! という顔)
そんな話をしていると、ナイスなタイミングで担任登場。
先生)『え、黒板に午後からって書いてなかったっけ?? お前ら、やる気に満ちてるな』
魚)「いや、午前かと思ってー」
いつき)『今帰ろうとしてたのに……』(ボソ)
そんなんで、友人にお昼をご馳走になりました。……嘘です。次会ったときにきちんとお返しします。雪が降っている中お店に行ったのですよ。死ぬかと思った! 吹雪のときとちょうど重なって、服に雪が積もった!!
魚)「雨女はお前か」
いつき)『いや、お前だろ。だってさっきまで晴れてたのに、お魚さんが出てきた瞬間!!』
魚)「お前にも言えるだろーー?!」
明記しておきますが、わたしたちはそれなりに仲良しさんです。
ちなみに彼女が帰るのを渋ったのは、その後彼女は諸事情で再び学校に来る必要があったから。
お昼をもそもそと食べ終わると、着々とクラスメイトが集まってきました。
??
何か違和感。何だろう。友人と二人で首を傾げつつ。あー、髪を染めていらっしゃる。
魚)「意味が分からん」
染める意義が、ですよね? わたしにも理解しかねるよ。黒髪大好きだから。あんなに綺麗な黒髪なのに、どうして学校に来なくなるとすぐ染めたがるのか。
いつき)『背伸び?』
魚)「……少なくともわたしは、恥ずかしくって制服着て登校できん」
確かに。でもクラスメイトのほとんどがそうだったのです。逆に、変わっていないわたし達が浮いているのか? ま、個人の自由だから何とも言えないけど。お化粧だって、肌が綺麗なんだからまだいいじゃない!
お肌傷つくよ?? わたしが肌が弱いから、余計そう思うかもなんだけど。
ま、そんなことを思いつつお掃除スタート。
しかしさすが我がクラスというか、見た目が変わっていてもそのテキパキ感は変わらず。一人の男の子をリーダーにお話しつつ、床を掃き、磨いていきます。
このお掃除は自主参加だったのですが、クラスの半分以上が来ていました。びっくりだ。
すごく気になったのが、髪を染め、パーマをした子が下級生にお話をしに行ったのこと。
……下級生相手なんだからさ、せめてそれはやめようよ、と思った。君はいいかもしれないけど、クラス全体のイメージに関わるんだから。
君の事はどー認識されようが構わないけど、最高学年だった人が卒業したとたんああなった、と思われるのはいやだ。
いくら受験したときに真面目だったとしても、それはあまり下級生には伝わらず、伝わるのは『髪を染め、パーマをして、しゃべる』先輩なんですよ??
とてもじゃないけど、受験のときに一生懸命勉強していた彼女には重ならないと思います、うん。
ま、下級生もほとんど寝ていたんなら、下級生もその程度なのかなぁと思いますが。お互い様だ。
で、その後友人と駅まで帰りました。友人は駅まで二年ほど前に留学してきたスイスからの同級生を迎えに行く役割だったので。久々にこっちに来たので、学校で部活をやりたかったらしい。
少しの間でしたが、わたしも再会できました。あまり変わっていなくて、少し安心。ゆっくりしゃべれたらよかったのですが、もう正直疲れてて帰りたかった。時間もなかったし。
急遽帰国することになったので、時間が押していたのです。
そして、すき焼きのある我が家へ。もう4時過ぎてたんですけど、遅い昼食ということで少し食べました。だってお腹空いたんだもん、掃除して。
近々友人たちとケーキを焼く予定。……ほんの少しだが、一人で焼いた方が早いんじゃないかと思わないでもない。が、食べに来るだけ、という友人たちも癪に障るので、あまり手を出さずにやらせてみようかと画策中。
簡単にシフォンケーキが食べられると思うなよ。(と、言いつつ、わたしも作ったことがない)
単純にシフォンケーキの型が使いたいだけとも言う。