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　成績表が輸送（えっ？？）されてきました。封筒に『親展』の文字がっ！！　これ、わたしが開いちゃダメなんですね？？
　どこか嬉しそうな父。
　君はそんなにわたしの悪い成績が知りたいのだね。（敬語と謙譲語を混同したことを笑ったわたしへの腹いせかっ？）

　化学で笑われ、世界史で『何で世界史……？？』（たまたまとてもよかった）と不思議がられ、『やっぱり体育？』と呆れられ。
　予想外によかったですよ？
　いや、今回本当に化学と数学ヤバイ、とか思ってたし。まぁ、体育は諦めてました。ほら、もうわたしの場合諦めが占めてるから。
　
　世界史で思い出したんですが、今回の学期末テスト、わたしすっごく世界史頑張ったんですよ。
　先生に『頑張ってますね』って言われるくらい。
　まぁ、問題はそこじゃなくって、友人の珍回答続出の件。
　スエズ運河を作った人は誰？　という問いで『ジェームズ・ボンド』と書いてしまうお人だし。（A.レセップス）
　他にも『資本論』のところを、『アンクルトムの小屋』とか、『マルクス』を『エンジェルス』（本人は『エンゲルス』と書きたかったらしい）とか書いてたり。
　『サン・ステファノ条約』は、『ロシア・オスマン平和条約』（ないよね？？）とそれらしいこと書いてた。

　毎回、世界史のテストでは爆笑させていただくんですけど、今回は特別でした。
　誤答処理中（授業中）も、一人肩を震わせて、赤ペンの文字が揺れてました。だってっ！！
　珍解答にもほどがあるぞ！！
　ちなみに、一番びっくりしたのは『フロンティア』と書くべきところに、『カンザス・ネブラスカ前線』と書いてあったこと。
　実は、テスト直前「『カンザス・ネブラスカ法』がなかなか覚えられないんだよねー」と友人に漏らしたんですよね、わたしが。
　それが頭に色濃く残っていたらしい友人は、そんな解答をしたらしい。
　でも『カンザス・ネブラスカ』って法律だからね！！　西部開拓の最前線じゃないからね！！
　友人曰く『だって、いつきが言ったから、西部開拓のところで大事なのかな、って思って』らしい。
　毎回笑わせていただきますが、わたしもわたしで、地理になると珍解答続出ですよ。
　アテネはイタリアにあると思ってたし。（ギリシャ自体、イタリアの近くだと思ってた）
　バルト海と地中海はとても近いと思ってたし。実はわたしの思っていた『バルト』海は『黒海』だった。

　地理の常識が著しく欠落しているらしい。（結論）
　知ってたけどね！　地理の常識がないことくらい。だって47都道府県、全部言える自信ないもん。
　関東、東北らへんは壊滅的です。図書館戦争のおかげで、茨城周辺と、その上を少し覚えただけです。（実はこの『関東』とかの区域もあやふや）
　唯一言えるのは中国・四国地方、近畿、九州はうっすら、だからね。鳥取島根はときどき分かんなくなる。
　まぁ、東京の位置も怪しかった中学時代に比べたら、マシになった方、だと信じたい。