いつきが日々を綴ります。日々のぐだぐだを語ったりしてます。時々本の感想が紛れ込んでたりするかもです。
『テンペスト』とこの前言ってた『空ノ巣 菊の童と写し絵の君』の感想。
あと、やっと『感想』のカテゴリーを追加しました。前々からしなきゃなーとは思っていたのですが、整理するのも面倒だったので。
でも今日はちゃんと整理しましたよ。感想っぽいなーと思うのは結構入れたので、『関係ないじゃないっ』と思われるようなものも入っているやも知れません。
そして脅威の有川率……。あぁ、あれなんだ。有川バカなんだって。
あと、やっと『感想』のカテゴリーを追加しました。前々からしなきゃなーとは思っていたのですが、整理するのも面倒だったので。
でも今日はちゃんと整理しましたよ。感想っぽいなーと思うのは結構入れたので、『関係ないじゃないっ』と思われるようなものも入っているやも知れません。
そして脅威の有川率……。あぁ、あれなんだ。有川バカなんだって。
+ + + + + + + + + +
『空ノ巣 菊の童と写し絵の君』(岡篠名桜)
イラストが前と違っててちょっと残念。今回のも好きだけど、前回ので見ているので、そのイメージなんですよ。
今回はちょこっと恋愛色濃い目です。琴子ちゃん可愛い。人がよすぎるのもどうかと思いますが、彼女の場合は可愛い。
道秋さんがとっても好みです。琴子兄も好きですが。まぁ、一番は志津香ですが。
お見合いの返事の行方がとっても気になるので、ぜひ三弾をっ! なるべく近いうちに。
道秋さんは琴子ちゃんが絶対好きだと思うんだー。お兄ちゃんはそれを見越してるんだよ。『好みだろうなー』って。
前作で、『まぁ、美人の類』みたいなこと言ってたし。……いつ見た、道秋さん。
あ、今回のコバルトは何でもありでした。BL、NL、なんでもあり。あとねー、表紙の左上に~小説、って銘打ってあるしね……。
岡篠さんの新刊は買いませんが、『空ノ巣』が出たら文庫は買いますね、きっと。
『テンペスト』』(池上永一)
えーと。少女漫画好きには微妙。個人差はあるけど、少女漫画、少女小説が大好きな人は『う~ん』って唸ると思います。
私も唸った。最終的にめでたしめでたしかもだけど、その中間がねー。
あの、清の宦官のところで、男衆に腹立ちましたが。朝薫、雅博、お前らなーーー!!!
何なのよ、その態度! 慰めこそすれ、怒るとこかっ!! こういう小説は恋愛小説と違うんで、男性に絶対的なかっこよさは求めてはいけんのか!
でも純粋に楽しむんなら、いいお話でした。
ジェットコースターさながらというのも頷けるくらい展開が速いです。早すぎるかな、唐突かな、と思わないでもないけど、これくらい勢いがあると逆に気持ちいいです。
真鶴と寧温の気持ちの違いとかが細かく記されてて、楽しめました、よ? 最初は『設定無茶苦茶! ばれるよ、絶対』とか思ってたけど。
でもよくばれなかったなー、いやいや、ばれるだろうさ。誰か疑わないの! とつっこみつつも。
雅博さんはとっても好みです。かっこいい。人によっては真鶴をさらえないヘタレかもしれないけど、カッコイイと思うなー。
朝薫はね、だんだん好きになれなくなって行った。最初は好きだったけど。最後は泣きました。
お兄ちゃんも。真鶴の正体ばらしたときには、『最低』と思ったけど、最後は妹を守ろうとするし。
真牛さんは一番好きかもしれない。どんなに身分が落ちても、誇りを捨てなくて、生きてて、感情豊かで、望むものを知ってる。
真鶴よりも強い信念だと思います。真鶴は結構逃げたり、なんだりしてるんで。強い女性、というと真牛さんかな。
真鶴は頭がよくて、美人で、それでいてどこか弱くて……。あんな過酷な運命、絶対生きれないなぁ、と思いながら読んでました。
でもね、二人とも犯される必要はそんなにあったの?? 別になくってもよくない?
無意味なそういう描写に映ってしまって、『必要ないじゃん』と思ってしまう。少女漫画読みだからか?
文章で言うと、琉球のことを語ってるんで、もう少し今風のカタカナを抑えてほしかったと言うのが本音。
今は普通に使っているようなカタカナを使われると、現実に引き戻されるような感覚がありました。
私はあくまで琉球の空気を感じたいので、わざわざ分かりやすいようにカタカナを使わなくてもな、と。
まぁ、普通の人から言わせれば、琉球の言葉とか昔の言い回しとか面倒なのかもしれないけど、私にはそれさえも魅力なので。
シンデレラボーイとか、気になりました。浮いてる。
あと時々ある、コミカルさ。
暗くなりすぎるから入れたのか、読みやすさからなのか。でもまじめな表現、状況が多いので、時々そんな表現を入れられると肩透かし食らった感じ。
え、いきなりそんなこと言う? という感じでした。
うーー、買ってちょっと後悔。別にこれなら図書館で借りて、一日二日で読んで、返すほうが現実的。
面白かったけど、テレビや新聞があそこまで絶賛するほどではないです。あくまで主観ですが。色々思うところもあるし。
これなら図書館戦争シリーズ集めるほうがよかった。またはそのお金で『獣の奏者』を買うか。
図書館好き、少女漫画、少女小説好きの人には『最高だったよ、ぜひ読んで』と紹介できません。
面白いけど、私みたいな人間には合わないようです。辛口でしょうか?? 好き嫌いの問題かな。
主人公が天才過ぎて、正しすぎると逆に感情移入できないのかもしれないです。だって十三で科挙みたいなの合格とか……、違う世界の人間だし、十三ヶ国語を操るのってむしろ人間ですか、と思う。
龍の子どもみたいな表現もあるし。
すっごいワガママを一つ、いいでしょうか?
あのね、少女漫画読みの私としては、できれば後宮にあがってほしくなかった。雅博云々の前に。
あ、これはすごいわがままかつ、自分勝手なんで気にしないでください。自分が話を書くなら、という感じなんで、ここまでくると。
新聞とか、有川さんの帯とか見なかったらもう少し感想も違ってたかも。期待しすぎて落差が大きい。
前評判はやっぱり真剣にするもんじゃないです。
でも沖縄へ持っていって、その地で読めて正解かな。
イラストが前と違っててちょっと残念。今回のも好きだけど、前回ので見ているので、そのイメージなんですよ。
今回はちょこっと恋愛色濃い目です。琴子ちゃん可愛い。人がよすぎるのもどうかと思いますが、彼女の場合は可愛い。
道秋さんがとっても好みです。琴子兄も好きですが。まぁ、一番は志津香ですが。
お見合いの返事の行方がとっても気になるので、ぜひ三弾をっ! なるべく近いうちに。
道秋さんは琴子ちゃんが絶対好きだと思うんだー。お兄ちゃんはそれを見越してるんだよ。『好みだろうなー』って。
前作で、『まぁ、美人の類』みたいなこと言ってたし。……いつ見た、道秋さん。
あ、今回のコバルトは何でもありでした。BL、NL、なんでもあり。あとねー、表紙の左上に~小説、って銘打ってあるしね……。
岡篠さんの新刊は買いませんが、『空ノ巣』が出たら文庫は買いますね、きっと。
『テンペスト』』(池上永一)
えーと。少女漫画好きには微妙。個人差はあるけど、少女漫画、少女小説が大好きな人は『う~ん』って唸ると思います。
私も唸った。最終的にめでたしめでたしかもだけど、その中間がねー。
あの、清の宦官のところで、男衆に腹立ちましたが。朝薫、雅博、お前らなーーー!!!
何なのよ、その態度! 慰めこそすれ、怒るとこかっ!! こういう小説は恋愛小説と違うんで、男性に絶対的なかっこよさは求めてはいけんのか!
でも純粋に楽しむんなら、いいお話でした。
ジェットコースターさながらというのも頷けるくらい展開が速いです。早すぎるかな、唐突かな、と思わないでもないけど、これくらい勢いがあると逆に気持ちいいです。
真鶴と寧温の気持ちの違いとかが細かく記されてて、楽しめました、よ? 最初は『設定無茶苦茶! ばれるよ、絶対』とか思ってたけど。
でもよくばれなかったなー、いやいや、ばれるだろうさ。誰か疑わないの! とつっこみつつも。
雅博さんはとっても好みです。かっこいい。人によっては真鶴をさらえないヘタレかもしれないけど、カッコイイと思うなー。
朝薫はね、だんだん好きになれなくなって行った。最初は好きだったけど。最後は泣きました。
お兄ちゃんも。真鶴の正体ばらしたときには、『最低』と思ったけど、最後は妹を守ろうとするし。
真牛さんは一番好きかもしれない。どんなに身分が落ちても、誇りを捨てなくて、生きてて、感情豊かで、望むものを知ってる。
真鶴よりも強い信念だと思います。真鶴は結構逃げたり、なんだりしてるんで。強い女性、というと真牛さんかな。
真鶴は頭がよくて、美人で、それでいてどこか弱くて……。あんな過酷な運命、絶対生きれないなぁ、と思いながら読んでました。
でもね、二人とも犯される必要はそんなにあったの?? 別になくってもよくない?
無意味なそういう描写に映ってしまって、『必要ないじゃん』と思ってしまう。少女漫画読みだからか?
文章で言うと、琉球のことを語ってるんで、もう少し今風のカタカナを抑えてほしかったと言うのが本音。
今は普通に使っているようなカタカナを使われると、現実に引き戻されるような感覚がありました。
私はあくまで琉球の空気を感じたいので、わざわざ分かりやすいようにカタカナを使わなくてもな、と。
まぁ、普通の人から言わせれば、琉球の言葉とか昔の言い回しとか面倒なのかもしれないけど、私にはそれさえも魅力なので。
シンデレラボーイとか、気になりました。浮いてる。
あと時々ある、コミカルさ。
暗くなりすぎるから入れたのか、読みやすさからなのか。でもまじめな表現、状況が多いので、時々そんな表現を入れられると肩透かし食らった感じ。
え、いきなりそんなこと言う? という感じでした。
うーー、買ってちょっと後悔。別にこれなら図書館で借りて、一日二日で読んで、返すほうが現実的。
面白かったけど、テレビや新聞があそこまで絶賛するほどではないです。あくまで主観ですが。色々思うところもあるし。
これなら図書館戦争シリーズ集めるほうがよかった。またはそのお金で『獣の奏者』を買うか。
図書館好き、少女漫画、少女小説好きの人には『最高だったよ、ぜひ読んで』と紹介できません。
面白いけど、私みたいな人間には合わないようです。辛口でしょうか?? 好き嫌いの問題かな。
主人公が天才過ぎて、正しすぎると逆に感情移入できないのかもしれないです。だって十三で科挙みたいなの合格とか……、違う世界の人間だし、十三ヶ国語を操るのってむしろ人間ですか、と思う。
龍の子どもみたいな表現もあるし。
すっごいワガママを一つ、いいでしょうか?
あのね、少女漫画読みの私としては、できれば後宮にあがってほしくなかった。雅博云々の前に。
あ、これはすごいわがままかつ、自分勝手なんで気にしないでください。自分が話を書くなら、という感じなんで、ここまでくると。
新聞とか、有川さんの帯とか見なかったらもう少し感想も違ってたかも。期待しすぎて落差が大きい。
前評判はやっぱり真剣にするもんじゃないです。
でも沖縄へ持っていって、その地で読めて正解かな。
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