いつきが日々を綴ります。日々のぐだぐだを語ったりしてます。時々本の感想が紛れ込んでたりするかもです。
半日学校だったので、午後から爆睡してました。今しがたおきたところ。ご飯食べると人間眠たくなりますよね。
弟と母親がいつ帰ってきたのか知りませんでした。起こさない二人へ感謝。(起こされると機嫌悪い)
で、オマケですが、あの、本編とは全く違う毛色なんです。むしろ本編でできなかったことをするオマケなんで、スルーしてくださってかまいません。
ゆるーいノリで、かつ何考えてんのか分からないので。甘い話、背伸びした話が苦手な方は回れ右。
落ちも何もない話しが嫌いな方も、ご注意ください。ほんとに意味ないです。
……でも何故か感想をいただくのは、このオマケについてなんですよね。ありがたいのですが、心境は複雑。
弟と母親がいつ帰ってきたのか知りませんでした。起こさない二人へ感謝。(起こされると機嫌悪い)
で、オマケですが、あの、本編とは全く違う毛色なんです。むしろ本編でできなかったことをするオマケなんで、スルーしてくださってかまいません。
ゆるーいノリで、かつ何考えてんのか分からないので。甘い話、背伸びした話が苦手な方は回れ右。
落ちも何もない話しが嫌いな方も、ご注意ください。ほんとに意味ないです。
……でも何故か感想をいただくのは、このオマケについてなんですよね。ありがたいのですが、心境は複雑。
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「どうして帰したんですか、陛下」
背中を見れば、あの少女を帰したくなかったというのが丸分かりだ。
心なしか、ドヨーンという効果音が入っているようにも見える。錯覚などではないだろう。
背中が、寂しいと言っていた。
「ユキノが、答えを出したから、だな」
あの瞳に、どうも弱いらしい、とジルは苦笑いした。
美しい顔が寂しげにかげる。なかなか様になっている、などと言える人物はここにはいない。
が、お人よし、とここにいる誰もが心の中で呟いた。
王の心情を慮りつつ、周囲の人はそっとため息をついた。
あの少女のことだ、強引に言えばここに残るという選択肢も、なかったわけではないだろうに。
「しかも、ユキノの答え方もあいまいでしたしね」
ルークがちくりと痛いところをついた。
無自覚とはいえ、それがジルを傷つけないとも限らない。
ドヨーン、という効果音がさらに大きくなったような気がしたノアは、また小さくため息を吐く。
つくづく、面倒ごとをひっきりなしに起こしてくれる主である。
「大切って、友人として、でしょうか」
「どうでしょう」
でも落ち込むジルの姿もいいものがある、と一瞬思ってしまう加虐趣味のノア。
ついついルークの問いに返して、頷いた。傷に塩を塗る行為だと分かっているので、ルークよりたちが悪い。
そのことを分かったジルはむっと口をつむいだ。
ごう、と魔力が渦巻く。そこでやっとルークは事の重大さを悟ったらしい。
白目をむいて倒れそうになる。
すかさず、ノアが蹴りを入れて意識を取り戻させた。一人でこの魔王を相手にするなんて、命がいくつあっても足りない。
「で、でも今回限りではないですよねっ。行き来できないんですか?」
とりなすようなルークの言葉に、今度はノアが難しい顔をした。
術式が正しければ、向こうとこちらを繋ぐ道は残るということになる。しかしそれをルークが口に出すと、ノアがすかさず手を左右に振った。
「一回きりの術式なんですよ。実はコレ」
不安定な空間を無理矢理ゆがめ、道を作ることがそもそも難しい。
その道を半永久的に持続させることは不可能に近い、というのが大体の人間(魔族?)の言葉だ。
「しかも時間がかかる上に複雑なんですよ。失敗すれば、人は時空の間(はざま)に閉じ込められることにもなり得ますし」
ユキノをそんな危険にさらすのは、ね。とノアが笑った。
まともなことを言うこともあるもんだ、とルークが思ったのもつかの間、『と、魔王陛下が』と補足が入る。
まぁ、そんなところだろうと、ルークは肩を落とした。
「え、じゃぁ、何で帰したんですか。危険って言ったじゃないですか」
「今日はよかったんですよ。今日は。僅かながらも賢者が繋いだ空間の道がまだ残っていましたし、今日は新月。――私たちの力が強まる時期です」
よくもまぁ、こんなときに城(ここ)へ来ましたね、勇者様。
ノアの笑顔が黒すぎて、ルークは一歩下がった。ちょっと危険な感じがする。主に命の方面。
「ユキノの見送りくらい、したいじゃないですか」
精一杯の抵抗だった。が。
「勇者様もユキノが好きですねー」
我が魔王陛下といい、あなたといい。
「賢者はモテる人間らしいですね」
ピクリと、会話に入ってこなかったジルの肩が動いた。
「俺は諦めの悪い魔王だからな。また方法を考える」
ばっとマントを翻し、ルークを見た。
「貴殿とは積もる話もあろう」
そして問答無用でルークの首根っこを掴む。“え? 何ですか。ちょっ……” という、戸惑いと恐怖の混ざった悲鳴が城中に木霊した。
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今回は雪乃でてきませんでした。オマケを書くとジルの気持ちがだだもれになってしまうんですが、そんなこと今更気にしない。
こんなユルユルで10話くらい続きます。
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Re:あぁ
写真待ってたのにーー。Messenger立ち上げてたのにーー。
オマケは甘くてなんぼです。むしろ本編で甘くできなかった分、甘々です。
オマケは甘くてなんぼです。むしろ本編で甘くできなかった分、甘々です。
無題
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2388056
長いのがだるかったら7分辺りからオススメ。
http://www.youtube.com/watch?v=b85hn8rJvgw
彼の見ている世界
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2459712
4分30秒からイケメソの演奏
重い汁が良い!
…じゃなくて、思い知るが良かとよ!
長いのがだるかったら7分辺りからオススメ。
http://www.youtube.com/watch?v=b85hn8rJvgw
彼の見ている世界
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2459712
4分30秒からイケメソの演奏
重い汁が良い!
…じゃなくて、思い知るが良かとよ!
Re:無題
い、今から見に行ってくるよ!!
楽しみに見てきます。また感想言うね。
楽しみに見てきます。また感想言うね。